TEL0261-22-4570
受付 平日・隔週土曜8:30~17:00
Question
ASV(先進安全自動車)とは?
「衝突被害軽減ブレーキ」、「車線逸脱警報装置」、「車線維持支援制御装置」など、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車を、ASV(先進安全自動車)と言います。
SERVICE
ガラス交換も、交換後のエーミング作業も一箇所で完結できますので、作業ごと別の場所へお車をお持ちいただく必要はありません。また、一箇所で済ませることで、納期の短縮にもつながります。※1
エーミングに必要な各種機器・設備を完備。普通車から大型車まであらゆる国産車のエーミングに対応いたします。輸入車については、国産車と規格が異なる場合がございますので、詳しくは、お問い合わせください。※1
場所や設備、人員の問題でエーミング作業を自社で行うことが難しい場合など、エーミング単体でのご依頼も承ります。ご用命ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Question
「衝突被害軽減ブレーキ」、「車線逸脱警報装置」、「車線維持支援制御装置」など、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車を、ASV(先進安全自動車)と言います。
Question
エーミングは、車の安全走行において大事な役割を担う車の調整作業です。最近の自動車の安全装置には、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)が普及しており、エーミングは自動車整備には欠かせません。
衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱防止支援システム・パーキング支援機能・オートクルーズなど、これらの危険を認識するための電子制御装置が、事故修理や整備などの後も正常に作動するように、センサーの調整・校正を行う非常に重要な作業となります。
Question
フロントガラス越しに設置された、赤外線レーダーや単眼・ステレオカメラ、また、バンパーに装着されているミリ波レーダーを設置して、前車との距離や歩行者の動き、車線や車幅を測定しています。
ガラス交換を行ったことによる屈折率の違い、また事故の影響による車体の歪みやバンパー交換による位置の微妙な変化によって、これらのセンサーが正しく働かないと、緊急時に追突防止などの機能が働かず大変危険です。
また、バンパー類のエーミングを行わないと、オートクルーズコントロールシステムが正常に作動しないなどのトラブルも発生します。
Question
ASVの新技術に対応するため、国土交通省は自動車の車検制度を改正する方針を固め、「特定整備認証」が追加されました。これにより、従来のブレーキやハンドルの動作などの検査に加え、新たに自動ブレーキや車線維持機能の電子制御装置の確認などが検査項目に盛り込まれました。
そのため、2024年から始まった車載式故障診断装置(ODB)車検では、ASV車両のエーミング(機能調整)作業を省略した車両は車検に通らなくなります。
車検時、エーミング作業の未実施を示すDTC(故障コード)がある場合は「装置が適切に機能しない状態にあることを示している」とし、合否判定に用いる「特定DTC」に該当すると判断され、車検に通すことが出来なくなりました。
なお、エーミングを行うためには、特定整備認証を取得した整備工場且つ、専用の機器および設備を持っている工場にお車を持ち込んで、検査をする必要があります。
先進安全システム | 使用センサー | 主な車種 | |
---|---|---|---|
トヨタ | Toyota Safety Sense プリクラッシュセーフティ |
単眼カメラ ミリ波レーダー |
プリウス・アクア・カローラ・アルファード・ノア・クラウンなど |
レクサス | Lexus Safety System+ プリクラッシュセーフティ |
単眼カメラ ミリ波レーダー |
LS・LX・RX・NX・ES・IS・UXなど |
スバル | アイサイトコアテクノロジー プリクラッシュブレーキ |
ステレオカメラ 周囲レーダー |
インプレッサ・レヴォーグ・レガシィ・フォレスター・クロストレックなど |
ホンダ | Honda SENSING 衝突軽減ブレーキ(CMBS) |
単眼カメラ ミリ波レーダー |
フィット・ステップワゴン・フリード・ヴェゼル・N-BOX・N-WGNなど |
日産 | 360°セーフティアシスト インテリジェント エマージェンシーブレーキ |
単眼カメラ ミリ波レーダー |
リーフ・ノート・セレナ・エクストレイル・デイズ・サクラなど |
マツダ | i-ACTIVSENSE アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS) |
フォワードセンシングカメラ | MAZDA2・MAZDA3・CX-3・CX-30・CX-60・ロードスターなど |
三菱 | 三菱e-Assist 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](歩行者検知付) |
単眼カメラ レーザーレーダー 電波式レーダー(ACC装着車) |
Ekクロス・アウトランダー・RVR・エクリプスクロス・デリカなど |
スズキ | SUZUKI Safety Support デュアルセンサーブレーキサポート |
単眼カメラ ミリ波レーダー |
ワゴンR・スペーシア・ジムニー・ハスラー・スイフトなど |
ダイハツ | スマートアシスト 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能 |
単眼/ステレオカメラ レーザーレーダー |
タント・タフト・トール・ムーブ・ミライース・ロッキーなど |
順不同
エーミングのご予約・お見積りのご依頼は、お電話(0261-22-4570)または、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
Step 01
車両の中心線を出す
車両からターゲットまでの中心・水平・高さを出すための作業を行います。
Step 02
ターゲットの設置
ターゲットと呼ばれるボードを、両に対して適正な距離や高さを計測しながら、車両と水平に設置します。
Step 03
スキャンツールで調整
専用のスキャンツールを車両に接続し、カメラの校正・調整を行います。
Step 04
調整
メーカー・車種によって測定項目および、調整方法が異なるため、それぞれの車種、メーカーの特性に合わせ調整を進めていきます。
Step 05
最終確認・完成
学習走行が必要な車種の場合は、最終診断チェックを行い完了となります。
エーミング作業の料金は車種・センサーの種類によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
エーミングとは、ASV(先進安全自動車)に搭載された、衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱防止支援システム・パーキング支援機能・オートクルーズなど、これらの危険を認識するための電子制御装置がガラス交換や事故修理、整備などの後も正常に作動するように、センサーの調整・校正を行う作業になります。
自動ブレーキ・車線逸脱防止・予防など運転支援装置がついた、ASV(先進安全自動車)搭載車両はエーミングが必須となります。こちらの機能が搭載されていない車両にはエーミングの必要はございません。
フロントガラスの交換や脱着時(リペアは除く)、バンパーの交換や脱着時、ドアミラーの交換や脱着時、板金作業を伴う事故修理及び、フレーム修正、故障修理を実施した場合などが挙げられます。
また、ホイールの径を変更するなど、車高が変化する様な仕様変更がある場合には、エーミング作業が必要になります。
エーミングは、ASV(先進安全技術自動車)に搭載されている、センサーやカメラ、レーダーといった電子制御装置のズレを校正する作業になります。
衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱防止支援システム・パーキング支援機能・オートクルーズなどの電子制御装置は、事故や装置周辺の修理の際に生じた衝撃でズレが生じ、適切なタイミングで作動しなくなる恐れがあります。
具体的には、例えば「衝突被害軽減ブレーキ」の場合、ブレーキが上手く作動せずに衝突が起こる、または何もない場所で急ブレーキがかかってしまうなどの危険がございます。
また、「車線逸脱警報や車線維持支援システム」においては、アシストが正しく行われず、対向車線との事故が起こる危険があります。
「運転支援機能についても、先行車の位置や速度が正しく検知できずに追突するなどの危険性があり、大変危険です。
また、エーミングが完了していない場合、メーターパネルの警告灯に故障を知らせる表示が出る可能性もあります。
「衝突軽減ブレーキ」や「レーンキープアシスト」などの電子制御装置は、車検の際に必要なOBD診断の対象装置でもあるため、不具合が発見された場合、車検に不合格となります。
エーミングを怠ることで、OBD診断に引っかかり車検に通らなくなる可能性が高まりますので、注意が必要です。確実に車検に合格するためにも、ガラス交換時はエーミングをセットで行う必要があります。
自動車メーカー、安全装置によっても異なります。目安としまして、カメラ調整(静的エーミング)で約1時間程お時間を頂いております。車種によっては自走(動的エーミング)が必要となり、走行条件によっては、数十分から1時間程度必要になります。自走は接着剤の乾燥が必要となるので、交換の翌日に行うことになります。
詳しくは、ご予約いただいた際、担当スタッフよりご案内をさせていただきます。
エーミング作業の料金は、車種・センサーの種類によって異なりますので、詳しくは、お問い合わせください。
ガラスリペアの場合、エーミングは必要ありません。
エーミング単体での対応も可能です。
ただし、他店でガラス交換をしたお車のエーミング作業を行う場合、交換した製品や取付方法など、詳しくヒアリングさせて頂く必要がございます。ヒアリングが難しい場合、対応をお断りする場合がございますので、ご了承ください。
また、リフトアップやローダウンした車両は、メーカー基準値での校正・調整ができなかった場合の復旧整備が困難なため、原則お断りさせていただいております。